工繊デザイン
メタデザイン研究室

水内 智英

MIZUUCHI TOMOHIDE

准教授

水内 智英の写真

現代の地球環境や社会環境、精神環境が抱える、複雑化し単純な解決法が見出せない社会技術的課題に対し、デザインの意味や役割はどうあるべきか、理論と実践を往復することで追求しています。とりわけ、多様な背景を抱える人々にとどまらず、モノや生物を含む広義なアクターとの関係のうちに行われる協働デザインや、ソーシャルイノベーションの可能性を探求しています。日常性を深く探るデザインプロジェクトから理論展開を行い、再び実践的プロジェクトへと反復させる研究プロセスを通じて、オルタナティブな未来像を示し、批評的に現代デザインのあり様を捉えなおすことをおこなっています。

メタデザイン研究室の活動風景 1メタデザイン研究室の活動風景 2メタデザイン研究室の活動風景 3メタデザイン研究室の活動風景 4

研究室では学生たちとどのようなプロジェクトや取り組みを行っていますか?

ソーシャルイノベーションのためのデザインやシステミックデザインなどの手法をもとに、複雑な社会課題に挑戦するプロジェクトを行なっています。例えば、環境再生型農業における持続可能性の創出や、新技術の社会導入支援などを参加型で進めているほか、戦略策定からプロダクトやコミュニケーションの制作まで、領域横断的にプロジェクトを進めています。

ゼミや講義を通して学生とはどのように関わっていますか?

共にプロジェクトを進め、研究する仲間として研究室があります。

他にはない京都工芸繊維大学の魅力は何ですか?

オルタナティブな実践ができる環境であること。技術と社会の両側面からデザインを捉えられる環境であること。

受験生に向けてのメッセージ

デザインの役割やその意味が拡張しつづけ、混沌としつづけている現代にデザインを学ぶみなさんは幸せだと思います。その実践や理論を通じて、あらゆる専門、あらゆる世界とつながることができるのですから。ぜひみずから会いたい人に会い、訪ねたい場所を訪ねてください。一緒にデザインの奥深い世界を探索しましょう。

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