山下 正太郎
YAMASHITA SHOTARO
特任准教授

主に成熟企業における競争力を生み出すワークスタイル/ワークプレイスのグローバルトレンドをリサーチしている。企業が占有するセンターオフィスのみならず、コワーキングやシェアリングスペースなど社会に遍在するワークプレイス、スタートアップや成熟企業など企業集積の進むクリエイティブシティの在り方についても研究対象に含んでいる。リサーチから得られたインサイトを活用し、企業や自治体のワークプレイス構築も手掛ける。




研究室では学生たちとどのようなプロジェクトや取り組みを行っていますか?
企業や自治体との共同研究を通じて、未来のオフィス空間や働き方に関する実践的なプロジェクトを手掛けています。例えば、新しいワークスタイルのプロトタイプ開発、社員のエンゲージメントを高めるための空間デザイン、あるいは地域コミュニティと連携した共創スペースの設計などです。学生と共に、リサーチからコンセプト立案、プロトタイピング、そして実証実験までを一貫して行い、社会実装を見据えた研究を推進しています。
ゼミや講義を通して学生とはどのように関わっていますか?
学生一人ひとりの「問い」の発見と深化を最も重視しています。ゼミでは、各自が設定したテーマについて徹底的に議論を重ね、多角的な視点からアプローチできるようサポートします。研究指導においては、答えを一方的に与えるのではなく、自力で解決策を見出すための思考プロセスに伴走し、それぞれの学生が持つ可能性を最大限に引き出すことを心がけています。
他にはない京都工芸繊維大学の魅力は何ですか?
伝統と革新が融合した独特の学風が魅力です。ものづくりの精神が息づくキャンパスでは、教員と学生の距離が近く、自由闊達な雰囲気の中で研究に没頭できます。また、充実した実験施設や工房を活用し、実際に手を動かしながら学ぶ機会が豊富にあります。京都という歴史ある都市に位置しながら、常に未来を見据えた研究ができる点も、この大学ならではの強みです。
受験生に向けてのメッセージ
デザインや建築は、単に美しいものを作るだけでなく、社会をより良くするための強力なツールになり得ます。もしあなたが、現在の社会や未来のあり方について疑問やアイデアを持っているなら、ぜひその情熱を胸に飛び込んできてください。この研究室で、共に新しい価値を創造する挑戦をしましょう。